約束

□超高校級の絵本作家さんの通信簿1
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紅鮭団寄りの内容です
最原side


『あ、終一くん』
今日は黒沢さんと過ごそうかな
→はい

『はい、一緒に本でも読みましょうか』
黒沢さんのオススメの本を一緒に読んで過ごした

黒沢さんと少し仲良くなれたようだ
プレゼント『たのしいどうぶつえん』を渡した
『わぁ、いいんですか?こんな素敵なもの貰って!』
良かった。喜んでくれたみたいだ


「黒沢さんって超高校級の絵本作家なんだよね?」
『はい!書くのも読むのも大好きです』
「やっぱり読むのは絵本が多いの?」
『それは心外です』

頬を膨らましてあからさまに怒っていることをアピールする黒沢さんにたじろぐ

『絵本作家でも、小説や漫画も手広く読みます
まぁ、確かに童話が1番好きですけど、大人向けの小説版もありますしね』
「ああ、原作の童話とか?」
『そうです!
あ、でもミステリーも好きですよ
終一くんが好きそうな本幾つか知っているので、今度紹介しますね
膝の上で読み聞かせもできますよ!』
「いや、僕が座ったら黒沢さんが辛いんじゃ…」
『大丈夫です!椅子は終一くんですから!』
「僕が椅子なんだ!?」

その後も本について語る黒沢さんの話に付き合った

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