銀魂夢小説

□紅白篇〜過去回想〜
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〈夏目線〉
 私には、昔、姉がいた。
そして、零香には、かけがえのない仲間が。
両方を同時に失った悲劇、それは、今から、かなり昔のこと…。

 悪人「くそう、紅白に囲まれちまった!」悪人2「大砲を撃てぇ!」
 夏「撃ってきやがった。あちらは、まっこと乱暴ね。なら、こっちもその気で行くわよ!!」
 零「ふぁ〜あ。なんかあったの?」『ドドン!!』夏「あっ、あれは紅の艦隊…!撃たれたわ!」
 零「嘘っ!?許せない!」夏「協調性がやっと芽生えたのね!!」
 零「ヤクルコ3トン入荷してたの運ばせてたのにー!」夏「何させとんじゃコラァ!!」
 紅1「隊長、指令を!」白1「大将、ヤクルコの仇、伐りに行きましょう!!」
 夏・零「当たり前でしょ。」紅2「なんか、白の奴らだけ違う気がするんですけど…。」
 夏「いつものことだよ。…行くぞ、てめぇら!」紅全「オォーー!!!」白全「ヤクルーー!!!」零「コ♡」
 夏「なんか、削がれたー。白のせいで、やる気が削がれたー。」悪人3「紅白なんぞ、潰しちまぇー!!」
 紅3「罰当たりな奴らだわ…!」零「神様背負ってるほど、品のいい艦隊じゃないけどね。」
 夏「指令!全員注目!!
紅方の第一艦隊、二、三、四、五艦隊は、守り方、本艦を護る。
ほかの艦隊は、攻め方、第六艦隊が、筆頭!
白方は、全員攻め方、行け!!!…以上!」
 零「よし、行くよー。
てめぇら、ついて来なきゃおいてくぞ。…血がたぎるわ…!」
 紅・白「大将に敬礼!!!」悪人4「撃て!」零「させるかぁぁぁ!!」
 白の制服が、敵の船で乱れる。
紅い色で護られた本艦は、陥落不能な城。
 〈戦争中〉
 悪人頭「くそう…!!もはや、これまで。潔く腹を切るか…。」
零「ふんふん。お前、もしかして私達が悪い奴とか、思ってる?それ、間違いだから。」
 悪人頭「何…!?」夏「誰が流したのか、知らないけどね。」
悪人頭「どちらにしても…。」
 零「みんなー。怪我した奴全員運びな。」悪人頭「今生の際に、情けなど…っ!!」
 夏「あーぁ。悪い癖が出ちゃった。」零「ん?何で?こっちのために、一緒に頑張ろうよ。貴方、悪い人じゃないでしょう?」
 悪人頭「敵の情けなど…っ!」零「あぁん?お前入れっつってんだよ、あぁん?てめぇのせいで、ヤクルコ2トン終わったんだよ、あぁん?」
 夏「断らない方が、身の為よ、あぁん?」悪人頭「はっは…い…。」
 零「よーし、早速ヤクルコ買いに行こう!!」
                  〈紅白篇 第1話END〉


                         
                       

ご質問ありがとうございます!
 質問のお返事です!

ふわりの誕生日は、2月6日の山崎と同じです!
嬉しい…。

 戦闘シーンは、紅白篇で、出て来ますよ!
お楽しみに!!

 
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