secret修正入ります!2
□酒乱猫と少女と取り巻き
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「今日は、、これくらいで、、」
「勘弁、、して、やる」
ボロボロの一人と一匹はそのままぶっ倒れた。
諸伏からお前ら一緒に寝ろ発言を受けた後、何故俺が何故私がとお互い取っ組み合いと暴言で罵った。
その間に被害を逃れた二人は諸伏の自室のベッドに身を寄せていた。
寝る前に下着を着けたかった名前は諸伏にもう乾いているだろうからと部屋を出ようとしたが叶わなかった。
「だーめ。今日はこのまま寝よう?」
『でも、、』
名前を寝かせ恥ずかしい?と聞けば顔を真っ赤にさせ背を向けた。
後ろから抱き締めるようにベッドと名前の間に手を滑り込ませ、腕を動かせないように胸のすぐ下に両手を回した。
胸に手が触れる違和感に名前の体は固まった。
徐々に両手が胸を下から上へと持ち上げられる。
『んっ』
タオル越しに撫でられている為、タオルが突起を擦る度に無意識に身が捩れる。
名前は初めて感じる刺激に頭が真っ白になった。
「声我慢しなくていいよ」
俺しかいないからと耳元で囁くように言われ、一層顔が赤くなった。
撫でていた手がゆっくりとタオルを左右に開く。
『っ、だめ、、』
諸伏の手の上から名前が手を掴むが力が入らないため何の意味もなかった。
しゅるっとタオルを取られ直接触られる事によりビクビクと痙攣を起こす。
突起への愛撫を中心に円を描くようにやわやわと撫でまわす。
『んああっ///』
「ここが良いの?」
『あっ』
強弱をつけ揉むように柔らかさを楽しむ。
『やあっっ!!』
突起を摘んだり引っ掻いたりと休みのない諸伏の愛撫に名前は意識を飛ばした。
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「すみませんでした」
「もう一回!」
「もうしません」
「どーだかな!…全くお前ってやつは」
はーっと前髪をくしゃりと掴みため息を吐く降谷の前に、昨日と同じように土下座する諸伏の姿があった。
名前が気を失った後、諸伏は両手で胸を包み込みながら眠った。
先生に噛みつかれて飛び起きた諸伏の目の前には、腕を組み見下ろす降谷と本来の姿に戻った先生が睨んでいたのだ。
「分かってるよな?」
「フン!馬鹿め」
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『お世話になりました///』
「いや、こちらこそ」
何か悪かったねとボロボロになった諸伏に言われ昨夜のことを思い出した名前は抱きしめていた先生に顔を埋めた。
「またおいで」
今度はこいつの居ない時にと名前の頭を撫でながら諸伏をギロっと睨む降谷に名前は冷や汗が出た。
名前と先生を見送り諸伏はぼそっと呟いた。
「羨ましいくせに」
「あ?」
「多分今日戻ってくると思うからお願いね?」
「ああ、それは構わんが…その子は俺のことは知っているのか?」
「あ、、言うの忘れてた」
20170430