短編

□お散歩行きたいな
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サナ「ミナー!…………ミナー!!………ヤー!ミナってばーーー!!!!」

『あっごめん!ゲーム熱中してて気づかなかった…』

(今週買ったばかりのゲームを早くクリアしたくて熱中してたらあのサナの声でも聞こえないくらい集中してたみたい)

サナ「いいけど…ね、ちょっと買い物行かない?」

『買い物??何か欲しいのあるの?』

(食料品ならお菓子とか必要なぶんは昨日買ったし、服でも買いに行くつもりなのかな?)

サナ「別にそうじゃないけど……やっぱいーよっ。1人で寝とくもんっ。」


ミナ『え?!?!』


(オンニ…拗ねてる?!最近サナオンニが構ってきても、ゲームに熱中しすぎて少し冷たくしちゃってたから…寂しかったのかな…可哀想なことしちゃったかも)


『よっし!!!行こ!!今日は夜まで付き合うよ』

するとサナは満面の笑みになり

サナ「本当?!ミナー大好き!!サラゲー♪ぽっぽ〜♪」


と、拗ね拗ねだったのが一気にいつもの愛嬌満点の通常運転に元どおり。

『(通常運転だと愛嬌がすぎる時もあるんだけどな…笑)』



と思いながらもやっぱり可愛くてサナの愛嬌を受け入れてしまうミナだった。

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