【過去】拍手

□拍手 T
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「今私は本丸内のとある一室の前迄来ております!(小声」




夜が明けてすぐ、まだ日が昇りきっていない時間帯・・・



現在、私は薬研の部屋の前に来ております。



昨日当本丸にお迎えしたばかりですが、あのショタの癖に無駄に男前な性格なあの子の驚き顔と寝顔はきっと天使だろうことを期待致しまして・・・




第一回 チキチキ★寝起きドッキリ大会!



を開催しようと思います!
主催:私、参加者:私 の悲しい現実ですが気にしませんよッo(○`ω´○)9ドヤ







さぁ、彼の待つ部屋へいざ出陣!








そぉっと、襖を少しだけ開けて中を見ると意外にも寝相が悪いのか、掛け布団に抱きつきつつ少し丸まって眠る彼の姿が見えた。

 ターゲット
「目標人物確認!いざっ!(小声」



こう見えて、私。身体の柔軟さにおいては数少ない自慢出来る点ではありますからね…。

自分の身体がギリギリ通れるくらい襖を更に開けた瞬間、出したままの手が・・・



グイッ・・・
・・・ボフッ!









あれ・・・?アレアレ?

襖を開けた手がそのまま掴まれて・・・





目の前には少し着崩れした甚平から色素の薄い肌が見えていて・・・←眼福です(=ΦエΦ=) ジュルリ



・・・ん?ダメじゃね、コレ?
見つかってね・・・?







抱きつく形となっている態勢はそのままに、視線だけを上へとずらせば・・・




「なーにやってんだ・・・たいしょっ?(^言^)」


私の後ろでスタン!と閉められた襖の音を聞きながら今の状況を痛切に感じ取った。



\(^o^)/オワタ。せめて骨だけでも埋めに・・・



「大将、覚悟は出来てんだろうなぁ?」






・・・閉められた襖の先で何があったのかは、皆様の想像にお任せします((((;゚Д゚))))












薬研「大将、これに懲りたら夜這い紛いなことするなよ?」


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