人生というものは

□マジヤバス
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この部屋ヤバいよ…



“この部屋”というのは銀魂高校の職員室の事。



銀八先生に職員室まで連れてってもらい、いざ職員室に入ってみれば……!



もうヤバいんですわこれが。
ファンキーモンキーティーチャーズが!いるの!

いや、当たり前だよ?分かってるよ?そりゃ職員だからね?けどね、見たら発狂するよ?


「まぁ、その辺テキトーに座ってろ」

と銀八先生に言われた。

いや、何処に!?テキトーって何処!?

「……あ、あの適当って何処に座れば…?」

銀八先生は私の顔を見て軽く溜息をつき、

「んじゃあ…あそこ座ってろ」

と言って職員室の一番奥にあるソファを指さした。

「はい」

職員室の奥に行こうとすると、アニメで聞いたことのある声が。


「…お、三ヶ峯……爛火?今日Z組に入るんだろ?」

「はい、よろしくお願いします」

と言ってぺこりと頭を下げた。

「おう、よろしくな俺は服部全蔵だ」

顔を上げ、相手の顔を見る。

目が隠れるほどの長さの前髪。顎髭。

はっ服部せんせっ…本物ォ!!




やっぱり見えないかぁ
目、見たかったな生で。










ソファにゆっくり座る。

それにしても…煙たいなこの部屋。
あ、そうかこの学校の職員、ほとんどの人がタバコ吸ってる。
だからか。



げほっ



思わず咳が出てしまった。
するとまた声をかけられた。

「大丈夫か?」

上を見上げると綺麗な容姿の女性が立っていた。月詠先生だ。

「あ、大丈夫です」

と適当に返事をした。ヤバい緊張が、、、上から見られると、ね


煙管の煙をフーっとふかすと、

「確か三ヶ峯、といったな」

と聞いてきた。

「はい、よろしくお願いします」

座ったままぺこりと頭を下げた。

「あのクラスは問題児の集団だからの。気をつけるんじゃぞ」

「あいつも含めて」



と銀八先生の方に視線を向けた。
あ、ジャンプ読んでる…



「まぁ、なにか困ったことがあったらいつでもわっちのとこに相談に来い」


「ありがとうございます」


月詠先生は目を細め笑うと自分のデスクに戻った。

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