人生というものは

□ここは何処
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……なんか…顔がチクチクする



いててっ




やめて!いって!だから痛いって!




チュンチュン

















鳥…




……なんで鳥?窓の鍵、閉めたよね…?







がばっと起き上がる。



すぐ下には水が流れていた。




ウソ…ここ何処…誘拐?



自分の服もなぜか変わっていて、着ているのはどこかで見たことのあるセーラー。


何故か手に握りしめていたのは通学カバン。



とりあえず漁ってみよう…




あった!生徒手帳!

パラパラとページをめくってみる。







!!!??







ページにはデカデカと銀魂高校の文字。


よく見てみたら手に握りしめていたこのカバンにも銀魂高校の紋章がある。


しかもだ。この生徒手帳、裏表紙の生徒証明書にはこう書かれていた。








下記のものを本校の生徒として認める



三ヶ峯 爛火







と。


しかも顔写真まである。


ただただ呆然とするしかなかった。




そしてどうやってここにきて寝てたのかはわからないが、私が今寝ていた場所はあの銀八先生…じゃなかった金八先生でお馴染みのあの土手。




この土手の上では銀魂高校の生徒なのかは分からないがちらほらと同じセーラーを来ている女子が歩いている。




なに……これ…




姿の見えない蝉の声が私の頭を余計にかき回す。







えぇえ、もうこれ……



どーなってんのオオォォオ!?
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