夢小説

□伏黒恵
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夢主→伏黒恵くんの一つ上の先輩
恵→一年生 強めのシスコンでつみきが好き
名前につみきさんの事を重ねている
舞台は八十八橋、一人で向かった恵に名前も一人でくる?すると水臭えなと虎杖たちが現れる
大変な時に一人で背負い込む人が好き


今年の一年生は運が良い。まず女友達が一人。野薔薇ちゃん。勝ち気で苦手なタイプかと思ったが案外ノリが良く優しい。
虎杖悠仁くんは明るくて気遣いが出来て真っ直ぐな理想的な人。それに比べて伏黒恵くんとはまだ打ち解けていなかった。
あまり話しかけてくれるタイプではなく、後ろで微笑んでいる親みたいな姿が似合う。

最初は気を遣って話そうとしたが困らせている気がして最近は虎杖に、任せっきりだ。どうしたら良いだろう。

恵の顔から血の気が引いていくのがわかった。彼から
壁を作って、私たちには何も話さず、補助監督のところへ向かっているようだな。

私たち仲間を巻き込みたくなかったからだ。
手を引こうとしたが虎杖と野薔薇に止められそうだ。多分あの二人は後から合流するつもりなんだ。だったら

「先に行ってるから」


恵の背中を抱きしめた。冷たい背中に苦しいものを抱えている。
「同じ呪術師でしょ」
「私にも背負わせてよ」

というと恵は恐る恐る振り返った。
「名前?」


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