夢小説

□旦那のお義父さんにちょっかいかけたら手を出しちゃいけない相手でした【直毘人夢】
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積極的よ。それしか能のない女だもの。責めるのをやめると直毘人さんはあぐらを崩し、ニヤリと悪い笑みを浮かべながらコチラの様子を伺ってきた。
迫られて応じないのは分かった。私が深く関わる対象じゃないのも。直毘人さん自身が生真面目なのでそういう規定を設けたのだろうが、なら何故私をokしてくれたのか疑問が浮かぶ。そしきりに私の女性の体をいじったり、魅力が無いわけではないと嬉しいことを言ってくれるのはどうでもいい人への態度にしては優しいのではないか。何となく私への褒め言葉はウソじゃないのかもなと悟った。お酒を飲み判断力が落ちているが明確に嫌とは言うのはお酒よる失敗をしないよう警戒しているから。
つまり癒すことくらいは超頑張ればできる。決定打に欠けるので私は、悲しいような、何かを遠慮しているいたいけな少女の顔をして甘える声でこう言ってみた。

「じゃあ、くっ付くのもやめるから」

気を遣い、直毘人さんから離れてみる。直毘人さんは私の予想した通りにそれは...と残念そうな顔をし、はだけた着物を直した。当たり、やっぱり素直ね。ますます虐めてやりたくなっちゃう。
酒も回ってきたようで顔が紅潮しているご様子。指先で直毘人さんの太ももをツウと撫でると直毘人さんは観念してこう返した。

「それは困る。そんなに遊びに自信があるなら癒してみせよ」
あくまで命令口調だがしっかり真意は掴めた。あとは転がり落ちるのを待つだけ。

「いいのですか、触っても」
もう一度身体を近づけると直毘人さんは逃げられぬよう腰に手を回した。あらら、必死になっちゃって。存分に身体を押し付けアピールをしたあと股間のある位置へと手を近づけていく。
さすがの直毘人さんも自身をいじられるのはダメだと言いそうなものだけど、うとうとしていらっしゃるので私はビックリした。
あらら、ここまで触ってもいいのかしら。

一応下半身を指差し、反応を見ることにする。

「わあここ、なんて言いますの?」
この僅かに膨らんでいる所は。直毘人さんは私が指差した方向を見るなり笑いながら「今更無知な女を気取るな」と嗜めた。

「ふふ、それもそうね。しかしこんな生娘の方がオトコの人は唆るんでしょう?」

直毘人さんの目を見ながら硬くなっていくものにフェザータッチを繰り返していく。じっくりと温めて離さない。
太い茎を触ると布越しに持って動かしてみた。そっともう片方の手で上下に動かし、顔を近づけていく。
私も酒に酔ってしまったのか気分が良く、直毘人さんの前で卑猥に口元で輪っかを作りフェラをするポーズを見せつけるようにすると直毘人さんは笑みを浮かべ「はしたない」と遠慮していた。しかし、男のは素直に主張してくるようだ。



「お義父さんの、元気ね〜!こんなに硬くなるなんて、ここもマッサージした方がいいですよ♡」
「何をっ?!んっ!!」

半ば強引に触ると見かけほど固くなってはいなかった。感触からして半勃ちかな。布越しに掴んでみると大きめのようで筒の部分が垂れているが両方とも張り出しており、私はツチノコ型の理想的なモノを想起した。そしてリラックスして長く垂れている大きめの睾丸を掌に乗せてみる。どちらも当主に相応しく大きめで可愛らしい。舌なめずりをし、ゆるゆると鼠蹊部を撫でながら、根本に手を走らせていく。
直毘人さんは小さく喘いでいた。妻を何人も娶った男のそれらしく、綺麗な形をしている。バナナは好きよ。可愛らしいもの。私は直毘人さんに見せつけるようにして言ってやる。とても大きいのね。

「ハッ、やらしい触り方じゃ、ここまで積極的な女は久しぶりじゃぞ」

私は直毘人さんの売り言葉を鼻でせせら笑ってやった。煽りには乗らないとわかると直毘人さん自身のを見つめ、私の手腕で興奮していくさまに怯えてるような表情をした。

「言ったでしょう?初めてじゃないと...マッサージだけなら許してくださいますよね?」

硬さを持ち出したそれを手で掴んでも余るくらい太く、根元を掴むと可哀想なくらい絞り上げられる。機能が衰えてはいるが多少は硬くなるようだ。敏感な部分に触れると、直毘人さんからは「んぐっ」と甘い声が上がる。
快楽に身を任せているが、体を動かし私の手を振り払おうとはしてこない。まだ私に対して遠慮があるの。おかげで好きに動けるわ。

ここから先は私の独壇場。直毘人さんのを扱くとまた「んっ」と呻き声が上がった。
ほんとうに何人もの女性を啄んできた器官なの?実に感度がいいみたいで。動かすと酸素を求めてまた喘いでる。

直毘人さんのは褌から形を推察できるくらい膨らんでしまい、白い長襦袢のあいだからカウパーを垂らしているそれは、もはや意味をなしていなかった。早くくつろがせてあげたいわ。
完全に勃たなくても気持ちよさは感じる直毘人さんのを見ているとこちらの気持ちも盛り上がってくる。

「着物を下ろして口淫したい」と言ったが「さすがにそれは直哉の嫁にはできんよ」と言われた。
「だぁめ、マッサージ中に他のオトコの名前を出すのはNGです、私が手解きをしてあげると言ったらちゃんと応じてくださらないと!」

私は無我夢中で直毘人さんのを慰め続けた。
この長いモノが自身の子宮を突くとしたらどうだろう。完全に勃ったらフェラする時は顎が外れるほど大きく、ますます固くなるだろう。これを私は受け入れられただろうか。
咥え込むには大変頑丈な子宮がいるでしょうね。
直哉を産んだ女性の強さを感じながら私は過去のセックスに思いを馳せる。どんなプレイをしたのだろう、どちらから誘ったのだろう、大人な睦言を囁いていたらいいな。私には想像できない大人の世界は願望と妄想のみで作り上げられる。だって直毘人さんは私の好きな相手でないから、昔の彼女は誰だとか恋する女の子みたいに悪い想像をしてしまうことがないもの。むしろ大人な男とは何か詳しく知ってみたいモノだわ。私に襲いかかってくれまいかと考えてみたが直毘人さんに責めの余裕はないようだった。歳のせいかな。しょうがないわね。

ゴムがきついのではと一時中断して、直毘人さんの着物を外し、私も羽織を脱ぎ捨てる。髪飾り、帯、中の襦袢はまだ見せられないわ。焦らすように身体を揺らしながら直毘人さんの瞳を見つめ、誘っていく。情欲を向けた熱視線が、顔に、胸に、腹に、尻に、足に注がれる。そんなにしつこく見られたら私も恥ずかしいわ、とたまに生娘らしく振る舞って。艶かしく猛りを触る私に、直毘人さんは近寄り、さらなる刺激を求めて言った。

「お前の奉仕が見たい、そこに裸になり俺の上に乗れ、下半身はお前の好きに扱ってくれて構わない」
「わぁ!そんなに尽くしていいの?許可をありがとう!」
堕ちた、と思った。
完全に私のトリコになった。



半勃ちになったそれを褒めながら、直毘人さんの洗濯板みたいな腹筋に跨り、女性器を使って上から下まで慣らしていく。約50kgがお腹にのしかかったわけだが直毘人さんは静かに私の動きを見ていた。そう、慣れているのね。丈夫な腕も挟み込み、下から上へとなぞる。
潤滑油でも持ってきたらよかったかな、直毘人さんは私が動くたびに「んあ」とか「絶景じゃな」ともらし、それを聞いて微笑ましい気持ちになった。ご奉仕が楽しい。気分もノってきて、しないつもりだったこともやりたくなってくる。微妙に天を向いた股間の上に跨り、この体勢で自らの陰核をなじる。通称素股と呼ばれる行為だ、動くと電流を流されたかのような快楽が頭を突き抜けていき、甘い声が漏れる。気持ちいい。下手すれば直毘人さんの大きなかさを飲み込んでしまいそう、それもスリルがあって楽しいかも。
妙に達観しながら天を向いた陰茎を蜜壷で抑え疑似セックスの形をとりながらイジると声は大きくなっていき、私はそれに合わせてしごいていく。
「フッ、こうやって、自分の父より歳上の男に奉公している自分を想像すると...濡れてくるわ」

再び直毘人さんのを摘んだとき、直毘人さんの口からはしわがれた甘い声が上がり、布団から起きあがろうとした。快楽にイきそうになっているんだろう、ダメよ。まだ起きちゃ。
「はぁっ!もう、よい...ッ いい動きじゃ」

懇願している姿が可愛いわ。こうして堕ちたのだから射精くらいはさせてみようか。我慢汁で濡れた亀頭を擦ってみると面白いくらいに声が上がる。
陰茎を蜜壷で抑え疑似セックスの形をとりながらイジると声は大きくなっていき、私はそれに合わせてしごく。すると直毘人さんのからは白い液体が放物線を描いて飛び出した。射精だ。わーぁ、男の人って完全にボッキしていなくとも射精するのね。

「身体、大丈夫?気持ち良いですか?」

テンションの高い私とは裏腹に直毘人さんは息を切らしているようだ。額から玉のようになった脂汗が噴き出ている、出すまでに堪えちゃったのかな、健気ね。

「イキはするが...もう、歳だからな、若い時のように、気持ち良くはならんよ」
「あら、ならイッても気持ち良くない?」
「そーなんだよ」
竿自身は機能するが、直毘人さん自身が性的に興奮しないと満足しないのだろう。可哀想だわ。ここまで心を開いてくださったのだから、快楽に導いてあげたい、でもイかせてやるにはどうしたらいいかしら。

ここにきて私はどうしようかと悩んでしまった。自分の体では性的に興奮するには足りないの?
考えていると「射精したあとはしばらく勃たない。世間話でもしよう」とわれてしまった。
ああ、ごめんなさいね。アナタの方に気を使わせてしまって。それからは姿勢を正し、直哉さんとの馴れ初めや具体的にどこが好きなんだとか私の好みの異性とかとにかくいろんな話をした。特に直毘人さんは初体験のことに気になっていらしたようで、気を遣わせてしまった代わりに克明に話すと喜ばれた。私からもある男性との素敵な夜の体験を話したり、逆に最低な夜の話もした。

「希望しているサービスがほしいなら他の店をあたればいいのに自分の性癖に答えられない女はいらないと文句言ってきた人がいたの、あーっじゃあなんで私の店に来たのかしら!ちゃんと考えてほしいわ!」

「ハハ、お前さんをえらく気に入っていたんじゃろう、好きな女を自分好みに変えたい男は多い
モテる女は大変じゃな」
「だったら傷付く言葉を使わないでほしかったわ、誰かの為になんて高尚な思想で誰しもが働いてるわけじゃないのよ、それに私は興味ない人に好かれたって嬉しくも何ともない」
少し昔の話をすると直哉さんに出会う前、私は花街職にいた。お遊びをしていれば私ができないサービスを押し付ける客もいる。出来ないなどと伝えると当然売上にも響いてしまうわけで過剰なサービスであってもいいえと言わず人のために尽くせる人が良いとされるシビアな世界にいた。ここで美しいのは最低基準でしかない。しかし美しさを維持するのはお金と労力がかかる。昔は憧れていたの、自分を磨くためにはどんな投資も厭わず、人に尽くせる人が。そんな人になりたい一心で頑張ったんだけどこのままでは私は一人の人間としてというより、たかが商品として扱われていくような気がして、やり切れなくなり辞めてしまったの。
くるもの全てを歓迎する女神ではないが直毘人さんのような良客は真面目にしていた時代を思い出すので好きよ〜!嫌な人間はね付くくらいなら跳ね除けていたほうがいいの、私は自分の足で人生を生きると決めたの、私は自由だから。誰かのお嫁さんになって中に閉じ込められないし、サキュバスのように男の精気を刈り取ってやる。自慢げに話すと直毘人さんは何かに合点が行き、私に問いかけた。

「だからお前は直哉を選んだのか」
「いいえ?世の女性みんなそうよ、きっと」
「...はは、参ったその気の強さ...俺の妻のようだ」
妻...もう、他の女の子の名前を出すのはダメって約束したのに。しかしそのことを思い出しているときの直毘人さんはとても楽しそうで、会話を引き出したくなった。

「その妻って私と似てるの?どんな人?」

直毘人さんは自慢のダリ髭をビンッと伸ばした後話し始めた。
「長くなるが、構わんか?」と前置きして。



「いいわ、大歓迎よ」
直毘人は静かに目を瞑り、昔のことを思い出した。

あれは若くて綺麗な女じゃったのを覚えている。濡羽色の髪に鋭い眼光を宿した吊り目、高い鼻梁、血のように赤いリップの身長は160cmくらいの女だった。柔らかい肌をしており、抱きしめると甘い匂いがした記憶がある。

彼女は腐敗した禪院という環境にいながら純粋で綺麗な人間であろうという芯のある人だった。そりゃ禪院を知らぬ一般呪術師...君が知っている相手でいくと五条悟が見たら「いや普通に性格悪いよソイツ、僕と同じレベル」と突っ込むであろうが俺はそうは思わなかった。
多数の悪意に傷つきながらも決して信念を折らず、周りに汚い面は見せず、いつも仮面をかぶって生きている。禪院では正直者はバカを見てしまう。どれだけ周りに迷惑を掛けずに生きていても、その頑張りを見届けてくれる人などいない。人に親切にして自分に恩が返ってくるなど平和な世界で生きている人たちの普通に過ぎぬのだ。
自分の利益だけを追い求め他人を顧みない禪院で誰かに優しくする彼女は汚い思考に染まってしまった自分には眩しく見えた。御法度でありに彼女は俺を真正面から見てくれた初めての人だった。

時は俺の前の代の当主が亡くなり俺か、弟の扇かが家を継ぐことになったころ。家内もどちらにつくかでギスギスしていたとき、俺は任務をこなしたあと逃げるように女の元へ通った。
禪院家の有力候補として慕われた俺でも、ときどき当主という肩書をかなぐり捨てて、幼子のように好きな女に抱きつきたい日がある。
そんな心の弱い自分を彼女は歓迎してくれた。

「何も言わず胸を貸しておくれ」
「あらら、もっと甘えていいのよ?」
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