悪魔憑き少女と米花町

オチ相手アンケート実施中!!




ある日の真夜中、高校生探偵、工藤新一の幼馴染みの一人である女子高校生探偵が一人暮らしをしているマンションの最上階……彼女の自宅にあたる一室の前に広がる庭園に、一人の青年が降り立った。


異変に気付いた彼女は、すぐに庭園に足を踏み出し、誰が降り立ったのかを確認する。


そこには、爛々と輝く満月を背にした白がいた。


彼女はその白を知っていた。


白のタキシードに青のシャツ、赤のネクタイに片目を隠すクローバーのマークがついたモノクル……白のマントに白のシルクハット。


そう、神出鬼没であり、誰にでも化けてしまう変幻自在の大怪盗……世間を騒がす怪盗紳士、怪盗キッドだったのだ。


探偵は怪盗に問いかける。


“ここはボクの家なんだけど、何の用かな? 不法侵入の怪盗さん。”……と。


怪盗は探偵に答えた。


“ちょっとした羽休めをしていただけです。 ですが、ここが貴女の自宅とわかって安心しました。 貴女には、いつか渡したいと思っていたものがあったので。”と。


怪盗は軽い足取りで、探偵の前まで歩み寄り、スーツのズボンから一枚の封筒と、長細い箱を手渡した。


探偵は訝しげに思いながらも二つを受け取り、箱を見つめ、封筒の詳細を問いかけた。


それに対して怪盗は、いつもと変わらない笑みを浮かべながらも、探偵に甘い視線を向けて


“私からのラブレターと思って受け取ってください。”と答えて空を見上げた。



そして……


「突然ですが、名探偵。 よろしければ私と、恋のバトルをしてくださいませんか?」


流れる星を眺めながら、怪盗は探偵に勝負を持ちかけた。



別のある日、彼女は妙な事件に巻き込まれたらしい幼馴染みが現在住まう探偵事務所に向かった時、そこには彼女の知らない人がいた。


“毛利先生……彼女は……?”


相手も自分を知らないため、互いに誰だ?という視線を向けあって、互いに観察をし始める。


“そいつは、蘭の幼馴染みだよ。 まぁ、俺にとってのもう一人の娘みたいなもんさ。”


その様子を見ていた探偵、眠りの小五郎こと毛利小五郎は、彼女がどういう存在かを彼に教えた。


“ああ、蘭さんがそう言えば言ってましたね!! 国外に幼馴染みが一人、留学してるって!! 彼女がその幼馴染みさんなんですね。”


それを聞いた見知らぬ男は、笑顔を彼女に向け、右手を差し出す。


安「初めまして。 僕は安室透と言います。 毛利先生の弟子をしている私立探偵です。 よろしくお願いしますね?」


そして、初対面の彼女に、笑顔で挨拶をするのだった。





※こちらは、名探偵コナンとまじっく快斗の世界線で繰り広げられる、キッドと安室、松田と萩原、そして赤井(冲矢)に好かれる女の子をコンセプトにした、原作混じりのオリジナル夢小説です。

物語の中で描かれる物語は、まじっく快斗(旧)の話と、名探偵コナンの一部のストーリーを混ぜながらの物語のため、オリジナル傾向が強いです。

夢主の側には、グラブル登場当初からやけに人気が大暴走している変態堕天司、ベリアルか控えています。

話にはルパコナや映画なども含むつもりです。

逆ハーレム傾向がカンスト状態、既存キャラがグイグイ迫り気味、既存キャラのキャラ崩壊などの要素もあるため、閲覧する際はこれらを了承した上でお願いします。






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更新履歴

恋人(オチ)アンケート

【長編】悪魔憑き少女と米花町

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べ「キミはやけに人に好かれるな。 知らず知らずに男を誘惑するフェロモンでも溢れているんじゃないか?」


男達が離れるタイミングを見計らったかのように、一人の男が彼女の側に顕現した。


まるで闇そのものではないかという雰囲気をまとった赤眼の男……彼は口元に妖しい笑みを浮かべたまま、少女に話しかける。


笑う男の口からは、鋭く尖った犬歯がのぞいていた。


『キミじゃあるまいし、そんなもの……あってたまるものか……。』


少女は顕現した男に驚くことなく、吐き捨てるように呟いた。


べ「ははは! まぁ、確かに、人間がそんなもの纏ってるはずがない。 だが、彼らはキミに惹かれている。 この現状を説明するには、ちょうどいいと思うけど?」


それを聞いた男はヘラヘラと笑いながら少女を煽る。


少女は舌打ちをして、男を無視すると決め込んだ。


べ「無視はヒドイな。 今はマゾヒズムを満たしたい気分ではないんだが…….? まぁ、いいか。 さて…….どんな結末が、キミを待ってるんだろな? 誰かにオチる? それとも、オレに戻れないところまで堕とされる? ああ、誰かにオチたキミをオレが奪い取るカタチで堕とすのもありかな。

フフ…….楽しみだよ、キミを待ち受ける未来が。」


それを見た男は口元に歪んだ笑みを浮かべたまま、少女の髪を一房取り、そこにキスを落とした。


赤の瞳はギラギラと妖しく輝き、彼の影には、三対の翼のような影が浮かんでいた。






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