木こりと少女

□第一章
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森の奥の奥深く。


一人の男が住んでいた。


肌は深いみどり。


目は白濁していて、鋭い爪が伸びていた。


2メートルはある巨躯。 


歳は、ゆうに300年を越えている。


人ではない。


彼は、人ではない。



 
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