松の夢への道

□この涙は?
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チ「右クリック右クリック…」

僕はスタバーでダンボールのパソコンとダンボールの携帯を使って自意識ライジングしていた

そこをたまたま通りかかったおそ松兄さんに連れてかれ家へと帰った

お「もー、ダンボールのパソコンやダンボールの携帯で連絡も操作も出来ねぇよー?」

ほらほらー、スーツ脱いで着替えようぜーとネクタイを取り伊達メガネをとる

チ「……」

こうやっていざとなった時長男らしさを出すおそ松

僕はそんなおそ松兄さんを長男として見れない

お「なにこれぇWwwカラ松の顔がwお前こんな筆箱使ってんの!?w」

カラ松に押し付けられるように渡された筆箱を見て大笑いしてるおそ松兄さん

笑った顔が好き
怒った時は怖いけどその顔も好き
拗ねた顔も照れくさそうな顔も好き

でもそれを伝えることは出来ない

お「え、ち、チョロ松?」

気づいたら涙が出ていた
そんな僕をみてオドオドとしてるおそ松

お「ど、どした?どっかいてぇの?え、俺何かした??!」

チ「っ…」

違う…おそ松兄さんはなにもしてない…
僕が勝手にお前を好きになっただけ…

お「な、泣きやめよ…」

そっと抱きしめるように背中をポンポンとしてあやすおそ松兄さんの腕の中はとても暖かい

チ「…っ…ごめん……」

お「大丈夫か?」

おそ松から離れては涙を拭き取る

きっとこの気持ちはおそ松兄さんには伝えずに終わるだろう

心の奥底で眠らそう。
悟られないように……


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