days

□days
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あれからめげずに毎日話しかけてると
〇〇は前より顔を見て
話してくれるようになったし
たまーにだけど笑顔すらも
見せてくれるようになったの
それがすっごい嬉しくて、、
前は絶対私〇〇に
嫌われてるって思ってたけど
ただの人見知りだったんだって
わかったらなんだかすごく
可愛くて愛おしい。
その可愛い笑顔私にだけ
向けてくれないかな?とさえ
思ってしまう。恋なのかな、、
そんなこと考えながら
ぼーっと座ってると
『へいへい。恋に悩む若者よ』
美彩が意地悪そうな顔で
ニヤニヤしながら話しかけてくる
『〇〇のこと好きなんだね』
『え!?な、なにいってんの!?』
『嘘が下手だねぇ、素直になりなよ』
『わからないんだよね。
だけど私だけにその笑顔
見せてくれないかなぁ
ってたまに、、』
『完璧独占欲。恋だね。
のんびりしてるとなーちゃんに
取られちゃうよ?』
『わかってる。。』
わかってる。そう口では言えても
なかなか行動になんてうつせない
どうしたらいいのか、
なんて言えばいいのか
何度考えてもわからない。
ただ美彩のおかげで
〇〇のことが好きって
はっきりわかった



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