11/05の日記

19:09
心配性が生まれた経緯(※閲覧注意)
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こんばんは。今日は少し違った事を書きたいなと思いました。数日前に実家で過去の日記を見て、色々思い出したのが、きっかけです。
※私、個人の話ですし、ふし遊等の話では無いのと人の生死が絡んだ話なので、嫌な方は、ここで閉じて下さい。かなり暗い話です。自分自身の気持ちをスッキリさせたくて書きました。大丈夫な方はどうぞ。










私には後悔している事が2つあるんですね。
1つ目は知り合いの自殺。

お店をしている人で仕事柄もあるのですが、その方はいつも人前でニコニコしていたのです。陰では大変な事も知っていたのですが…何も言わなかったんですね。私はよく知っているという間柄で、そのお店で手伝いをしていました。ある日のお店の閉店作業をしていた時、その方が普段言わない事を言っていたんです。

「…もう疲れたな。」って。
私はその時、何も気付いていなくて、『ゆっくり休んで下さい。』としか言えなかったのです。
その人は「…ありがとう。また明日ね。」と。
それが最期の言葉でした。

次の日…お店に行く前に携帯が鳴ったのです。その方の旦那さんで、奥さんが店で自殺をした。それを聞いた時、頭が真っ白になってね。数時間前に最後に話したのが、私だったんです。
思い悩んでいた理由は知っていたのに…何も出来なかった。残ったのは寂しさと激しい後悔。

自分が気付いていたら何か出来たのかも、しれない……いや、何も出来なかったかもしれない。そんな事を暫く考えていたんだと思います。日記に殴り書きのような…涙で滲んだ文字がありました。
その後、そのお店は、旦那さんと不倫をしていた愛人が経営する事になったので、お店がどうなったかは、わかりません。


2つ目は数年前に起こった父の交通事故。
これも数時間前に会って話した人が私という。外で会っていた時、父は目が悪いので実家まで送ると言ったのですが…いらないと言われたので最寄りの駅で別れて自分は自宅に帰ったんです。

数時間後、夜中に見た事ない番号からの着信。出たら救急病院でした。
『お父様が交通事故に遭われて、病院にいます。至急来て下さい。』
急いで病院に行った時、警察の方もいて…少し話をしたんですね。もう頭は真っ白でした。事故現場は通常では行かないような所で起こっていて、ひき逃げに近い状態だった事等、色々聞かされました。
そして病院の先生からは、意識が戻る可能性は99%無いと言われたこと。


それからは家族間で話し合いになって、手続き等を分担していたんです。そして誰も何も言わない。思っては無いと自分で思いたかったのでしょうね。
家族間では、思っていたのかまでは、わかりませんでしたが……とある方に言われました。


"べぐが…家まで送り届けていれば、こんな事にならなかった"
うん。私も、そう思ってた。自分が思っているのと家族じゃない他人に言われるキツさって違うんだなって。数ヶ月後、父は亡くなったのですが……この発言した人が起こした問題で未だに家族間ではギクシャクしています。


この2つの事が起こったキッカケで、少しの事でも、不安になる事が増えたかと思います。自分のせいでは無いのかもしれないけど……今後は、自分に関わる人には気になったら自分から声をかけよう!そう思ったのです。
側から見たら鬱陶しいかも、しれないですが、こういった経緯もあって、気になったら自分から声をかけさせて頂いています。
鬱陶しかったり、迷惑だったら申し訳ないです。その場合は、言ってくれたら静かに見守りますんで、遠慮なく仰って下さい。

でも、思いつめてほしくない……私で話して少しでも心が軽くなるのであれば、話せる範囲で話してほしい。そんな感じです。


長文で申し訳ありません。ここまで見て頂き、ありがとうございます。


管理人 べぐ

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