リボーン
□-10ツナと守護者達-2
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-10歳になったその日は、ツナを抱いていた山本が預かることになった。
山本「ツナ、寿司美味かったか?」
ツナ「うん、ヤマちゃん家のおすし美味しかった〜」
ツナは皆が「山本」と呼ぶので、山本のことを「ヤマちゃん」と呼ぶことにした。
ヤマちゃんと呼ばれる山本の方もその呼び方を気に入り、笑う。
食事、入浴と済ませた後、山本はツナを寝かせようとしたが、部屋に飾っている野球のグローブを見て興味を示したツナをキャッチボールに誘った。
山本「いいか、ツナ。このグローブにボールを投げるから、キャッチして、投げ返すんだぞ」
身振り手振りを入れながら伝えると、早速ツナに向かってボールを投げた。
・・・そう、全力で。