リボーン

□-10ツナと守護者達-2
1ページ/7ページ

-10歳になったその日は、ツナを抱いていた山本が預かることになった。

山本「ツナ、寿司美味かったか?」
ツナ「うん、ヤマちゃん家のおすし美味しかった〜」

ツナは皆が「山本」と呼ぶので、山本のことを「ヤマちゃん」と呼ぶことにした。

ヤマちゃんと呼ばれる山本の方もその呼び方を気に入り、笑う。

食事、入浴と済ませた後、山本はツナを寝かせようとしたが、部屋に飾っている野球のグローブを見て興味を示したツナをキャッチボールに誘った。

山本「いいか、ツナ。このグローブにボールを投げるから、キャッチして、投げ返すんだぞ」

身振り手振りを入れながら伝えると、早速ツナに向かってボールを投げた。

・・・そう、全力で。
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ