リボーン

□小動物
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雲雀「何、文句があるなら言いなよ」

綱吉の不満げな様子に気付いた雲雀がトンファーを構えて異論は認めないとばかりに睨みをきかせる。

綱吉「え、あ、いや・・・その・・・小動物呼び、今まで自分だけだったから特別みたいで嬉しかったというか・・・何というか・・・だから、エンマ君も一緒で、嫌じゃないけど・・・複雑というか・・・」

綱吉からの思っても居なかった言葉に驚いた雲雀、しかし嫌な気はせず寧ろ可愛いと思ってしまった。

雲雀「わぉ、特別だなんて随分と思い上がりな事を考えたね」

綱吉「うぅ・・・すみません」

雲雀「良いよ、君が嫌なら呼び方を変えてあげる」

綱吉「え?」

自分の気持ち一つで雲雀の意思を動かしてしまえる事に驚いた。

雲雀「君は特別な呼び方が良いんでしょう。小動物なんて、君と居ればこれからまた似たようなのが増えるだろうしね。望むなら、特別な呼び方が出来るようにしてあげるけど・・・どうする。君、僕の特別になりたいかい?」
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