07/15の日記

13:05
ただの呟き
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今日から家政婦として働くミノリです。
大きな御屋敷だから、他にも家政婦さんいらっしゃるみたいだけど…、まだ若い私を雇ってもらえて助かります。
家族の為にも頑張らなくちゃ。

「ミノリさん、貴女の仕事を教えるからついてきてね」
「はい、奥様」

着いたお部屋は思っていた場所とちょっと違う。
ここは、女性でありながら会社を切り盛りする奥様のお仕事部屋?
ああ、部屋を掃除するって事かな。

「貴女の持ち場はここ。あ、自宅にも来てもらうけど。私の世話をしてくれる?」
「は、はい…お世話、とは…」
「掃除とかは他の人がするからいいの。ミノリさんは私の世話だけ」

奥様は忙しいから…身の回りのお世話をするんだな。
そんな大事な役割、私でいいのかしら。

「さ、こっちに来て」

奥様に呼ばれ、ちょっとかしこまりながら側に行く。
最初のお仕事は何だろう、失礼のない様に頑張ろう。

「そこに立ってて…綺麗な髪ね」

じっと立つ私の髪に、奥様の指がさらりと触れる。
驚いて、思わず奥様を見上げたら、奥様はにっこり笑った。

「貴女に似合う制服つくろうかしら」
「え?」
「…可愛いわ。とにかくまず触れたいの」
「お、奥様?私は何を、」

髪をひとすくい持ち上げ、奥様の舌が私の耳を舐める。

「ひゃっ…!」

一瞬、身体がゾワゾワッとくすぐったくなった。

「私に身を任せて…うふふ、緊張してるでしょ」
「あ、あの…変な、感じが、」

耳にふぅっと息を吹きかけられたのは初めてで、どんな反応をすればいいのか分からないの。
勝手に変な声も出てきちゃうし。

いつの間にか開かれたブラウスの中を見た奥様は、それはそれは嬉しそうに、両手でぎゅっと掴むから。
私は驚いて後退り、後ろにあったソファーに座り込んでしまった。

「それじゃ…貴女の仕事、やってもらうわよ」




ミノリのお仕事は、奥様のストレス解消のお手伝いって事で(笑)
ソファーになだれ込んで、いよいよスタートです。
ミノリは初めての経験なのでアタフタ…なんて言ってられませんよ。

家政婦募集中と聞いて申し込んだミノリは無事に採用。
実は奥様が相手を探すための募集で、ミノリが可愛いく経験がなさそうだったので決めたそうな。

頑張れミノリ!
…それだけです(笑)

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