《出演者:ヒノエ、弁慶、九郎、泰明》


ヒ「……ん?ああ、ようやく俺の姫君は会いに来てくれたようだね」

弁「……ヒノエ。彼女はいつから貴方のものになったんですか」

ヒ「そりゃあ、前世から?」

弁「死にたいですか?」

カチャリ。

ヒ「ちょちょちょっ!!!んな満面な笑みで薙刀構えてんな!!!……つか、笑顔が黒過ぎんだよ」

弁「君みたいに腐った甘仮面よりかはマシですよ」

ヒ「あ゙?おまえは……」

グサッ。

ちーん。
























……………………












…………













……














弁「ふぅ。疲れました」

九「おいっ!!!おまえ何したんだ!?」

弁「あれ、いたんですか、九郎」

九「いたんですか、ではない!!!おまえいったい……」

弁「それは気にしない方向で(黒笑)」

九「…………」

恐るべし、弁慶。





















泰「…何をしている」

ヒ「いや、別に。…たしか俺、伯父貴に殺されかけたんじゃなかったっけ?」

泰「わたしに尋ねられても困る」

外出していた泰明は、安倍邸近くの河口に立ち寄った際、奇妙なもの―――否、奇妙な者を発見した。

ぷかぷかと水面に浮かび、川に流される少年―――ヒノエだ。

ヒ「…ん?というかさ。ここどこだ?」

泰「見た通りの京だが」

ヒ「……あり?」

ヒノエが200年後の世界に戻れるのは、果たして――…?


管理人にお恵みをッ!!!



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