☆短編☆

□☆いつも側にいるよ☆
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☆いつも側にいるよ☆

「キラ、どうしたの?」
「有紀。」
「キラ、泣いてもいいよ。初めてガンダムに乗って人を殺してしまったけど。」
「僕は、人なんか殺したくない。」
「私だってそうだし、みんなだってそうよ。」
「有紀。」

キラは有紀を抱きしめ、有紀もキラを抱きしめた。

「キラ、本当に泣いてもいいよ。私がずっとキラの側にいるから。」
「有紀、ありがとう。」
「いいえ。私は、ずっとキラの側にいるよ。絶対離れないから。」

キラは有紀の言葉に安心して、有紀の胸で泣いた。

「私がキラを守ってあげるから。」
「それ、僕のセリフなんだけど。ま、いいや。僕が有紀を守るよ。」
「キラなら大丈夫だよ。」
「ありがとう。有紀がいてくれて良かったよ。」
「私、部屋に戻るね。」
「待って、僕の側にいてくれない?」
「いいよ。一緒に寝てあげる。」

有紀とキラは二人仲良く一つのベットで手を繋ぎながら寝ました。
(終わり)
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