☆短編☆

□☆二人の秘密☆
1ページ/2ページ

☆二人の秘密☆

「ね、キラ、私とキラの秘密作らない?」
「僕と有紀の秘密?」
「そう。ダメかな?」
「いいけど、秘密は何?」
「それはまだ決まってないの。」
「そうだ。アスランの秘密を写真にしない?」
「いいアイデアじゃん。さすがキラ。」
「実行といきますか。」

キラと有紀はアスランの部屋に向かった。

〜アスランの部屋〜

アスランは部屋で眠っていた。

「有紀、アスランの秘密どれにする?」
「そうだね。何がいいかな。」
「これなんてどう?」
「いいんじゃない。」

アスランの秘密をカメラに撮った。
キラと有紀は帰っていった。

〜次の日〜

キラと有紀が撮った写真がアスランの機体に貼ってあった。

「誰が俺の機体に写真を貼った奴は。」

その写真はみんなに見られてしまったのである。
アスランは恥ずかしくなり誰がこんなことをしたのか探し始めた。

「キラと有紀、これをした犯人知ってるか?」
「僕は知らないよ。」
「有紀は知ってるか?」
「私も知らない。」
「そうか。」

アスランは帰っていった。
アスランが去った後、キラと有紀は。

「有紀、面白かったね。」
「うん。ちょっとかわいそうだったかな。」
「いいんだって。」

キラと有紀しか知らない二人の秘密。
アスランは今も犯人を探してるみたいです。
いつ、犯人がキラと有紀だと気づくのでしょう。
アスランが探してる姿を見て笑ってる人が二人。

「キラ、また二人の秘密作ろうね。」
「うん。」

今度は誰が二人の犠牲になるのでしょうか。
(終わり)
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ