☆短編☆

□☆僕はいつも君の側から離れない☆
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☆僕はいつも君の側から離れない☆

「有紀〜。何作ってるの?」
「ひ・み・つ☆」
「教えてよ〜。」

キラは、有紀を抱きしめた。

「キ、キラ///」
「有紀、いつも照れてるよね?」
「そんなことないよ。」
「嘘だ。有紀絶対照れてる〜。」
「わかったから、離してくれる?」
「嫌だ。」
「キラ〜。」

有紀は、キラにキスをする。
「有紀!?///」
「///キラ、びっくりしたでしょ?」
「びっくりしたよ。」

キラは、黒い笑みを浮かべて、有紀にせまっていった。

「キラ、何考えてるの?」
「何も考えてないよ。」
「じゃ、なんでこっちに来るの?」
「それは、有紀が逃げるからだよ。」
「逃げてないもん。」
「有紀は、もしかして僕のこと嫌いなの?」
「そんなことはないよ。」
「じゃ、なんで?」
「キラのその・・・笑みを・・・やめてくれたらいいんだけど・・・。」
「じゃ、もうびっくりさせるようなことはしないって守れる?」
「うん。」

キラは、黒い笑みを消した。
有紀はため息をついた。

「有紀、料理早く作って〜。僕、お腹が空いたんだけど。」
「今、作ってるのをキラが邪魔したんでしょ?」
「なんか言った?(黒)」
「な、なにもないよ。」

キラは、黒い影を消し、有紀の料理を待った。

10分後、料理が出来た。

「キラ、出来たよ〜。」
「待ってました。」

キラと有紀は料理を食べ始めた。

「キラ、おいしい?」
「うん。美味しいよ。」
「ありがとう///」
「どういたしまして。」
「キラ、私の側から離れないでね?」
「僕は、有紀の側から離れないよ。僕、有紀のこと愛してるから。」
「私も、キラのこと愛してるよ。」

キラと有紀は、熱いキスをした。
(終わり)
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