☆短編2☆
□☆特別☆
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今日、5月4日は臨也の誕生日。
臨也と恋人になって初めての誕生日。
有紀は臨也に何をプレゼントしたら喜ぶか悩んでいた。
臨也って歪んでるから何をあげたらいいか悩むんだよね。
その歪んでる臨也を好きになったのは私なんだけどね。
臨也と恋人になれるとも思わなかったんだよね。
臨也って静雄以外の人は好きみたいだから、私個人を愛してくれはしないんだろうなと思ってた。
そうだ、臨也のためにケーキと料理でも作ろうかな。
有紀は、臨也のためにケーキと料理を作ることにした。
〜数時間後〜
ケーキと料理が完成した。
あとは、臨也が帰ってくるのを待つだけだね。
臨也、今日は帰ってくるの早いのかな。
〜数分後、臨也が帰ってくる〜
「ただいま。」
「臨也、おかえり。」
「有紀、凄い量の料理だね?今日何かあったっけ?」
「今日は臨也の誕生日だよ。」
「そうだったね。毎日、仕事で忘れてたよ。」
「臨也、お誕生日おめでとう。今日は臨也のためにいっぱい作ったから食べてね。」
「ありがとう。」
有紀と臨也は料理を食べ始めた。
「有紀の料理、いつ食べても美味しいよ。」
「愛情込めて作ってるからね。臨也、ケーキもあるんだけど食べる?」
「ケーキも食べたいけど有紀が食べたいな。」
「!?////臨也、ケーキ食べたあとなら…いいよ////」
「本当?」
「うん///今日は臨也の誕生日だから、特別だよ。」
「えー?今日だけ?」
「うん////」
「…わかったよ。」
「ケーキ持ってくるから。」
有紀は、ケーキを取りにいって戻ってくる。
「美味しそうだね。」
「当たり前だよ。はい、どうぞ。」
有紀は、臨也の分のケーキを切り臨也に渡す。
「ありがとう。」
臨也と有紀は、二人で仲良くケーキを食べた。
「有紀、さっき言ったことは本当?」
「うん////」
「じゃ、部屋に行こうか?」
「うん///」
有紀は臨也に美味しく食べられました。
(終わり)