壊滅的組織

□崖の上の…
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ある晴れた日の事。
(ハレ○レユカイ?)






茶の間でテレビを観ていたリーダーが、突然歌を口ずさみ出した。










ペイン「……ポーニョポーニョポニョ鮫の稚魚♪
青い海からや〜ってきた♪
ポーニョポーニョポニョ半魚人♪
青い♪顔した男の子♪」











鼬「ナンセンス(殴)」




鮫「グハァアッ!!」





蠍「うるせぇぞ音痴」







泥「何だよリーダー、その歌は……
キモいな、うん……おぇ(吐)」





小「塵に等しい」









リーダーの歌を耳にしたメンバー。






イタチは鬼鮫を殴り付け、サソリは風影の傀儡を取り出し、デイダラはその場に突っ伏し、小南は紙手裏剣を飛ばす等、各々の反応は様々だ。












ペイン「何だよ〜、そんなに怒ることないだろ?今流行りの歌なんだって、うん」








泥「人の口癖パクってんじゃねぇよ、うん。
だいたい人気に便乗して変な替え歌作るな」









さすがこの暁の中で常識人に分類されるデイダラ。





先ほどの歌のに吐き気を覚えながらも、的確にリーダーにツッコミを入れる。













ペイン「せっかく作ったのに…"崖の上のサメ"」






鮫「さっき"ポニョ"って言ってませんでした?」







スネた様に口を尖らせるリーダーに、思わず声をあげる鬼鮫。



どうやら最近"サメ"のフレーズに敏感な様だ。










鼬「サメがポニョとか言うな。全然可愛くない。むしろキモい。ナンセンス」




ゼツ「キットポニョヲ食ベル気ナンダ」
「鬼鮫、共食い?」







サメ「Σ何なんですかアンタらー!!」








一気に攻め立てられ、言葉を探すのに必死な鬼鮫。



ゼツにいたっては一人で二人分の効力があるので、受けるダメージも大きい。












角「CDでも出してみたらどうだ?少しは暁の財布も膨らむだろう」




飛「(誰も買わねぇよ、そんなマニアックなCD…)」







口に出すと怖いので、心の中で呟く飛段。



だがこの時、飛段は気付いてなかった。


角都が拳を飛段に向けていることを―…。














飛「え?何だよ角都、その拳は……」




角「天誅ゥウゥゥ!!!!」



ドガアァァァ!!!!(効果音)






飛「Σいっっってぇえぇぇ!!!!










痛気持ちイィー!!!!!!(悦)」








泥「キモッ、鬼鮫の次に」


鮫「酷ッ!!!!」











どういうワケか角都にアッパーを喰らわされた飛段は、自慢のオールバックが崩れる程吹っ飛び、そのまま壁に激突した。









ペイン「へんじがない。ただのしかばねのようだ。」







蠍「(ドラ○エか?)」








リーダーの口にした言葉に思わず反応するサソリ。




どうやら昔ハマっていた様だ。










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