壊滅的組織

□きっかけは突然に
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芸術コンビは鬼鮫の"霧隠れの怪人"という異名を改めて実感した。そう、色んな意味で。












鼬「えぇい誰でもいいから金を寄越せ!団子代が尽きて大変なんだ!!」






ゼツ「…最終的ナ目的ハヤハリソレカ」
「…そうみたいだね」










ゼツは何かを悟ったかのようにそう言うと、床に沈んでいった。







トビ「(あ、ゼツさん逃げた)」








すると、遠くから状況を傍観していたトビに、団子に飢えているイタチの魔の手が及ぶ。













鼬「……トビ…お前新人だろう…ならば先輩に何か奢るのが当然の礼儀だとは思わないか…?」









トビの背後に瞬身で移動し、彼の肩に手を置くイタチ。


その瞳はすでに写輪眼状態だ。










トビ「Σえ?!最終的にボクっスか?!ってか"何か奢る"って確実に団子っスよね?!」








多分写輪眼を見たらヤバイので、なるべくイタチの目を見ず話すトビ。









鼬「分かっているのなら話は早い…さぁ俺に団子という名のチャクラ源を買ってこい!!」






トビ「ギャアアアイタチさん落ち着いてください!!!!」






ペイン「そ、そうだぞイタチ!!だいたいトビの正体はうちはマダ……」



トビ「Σ何バラそうとしてんだァアアァァ!!(蹴)」




ペイン「キャアッ!!(叫)」







素でトビの正体をバラそうとしたリーダーを、こちらも素で阻止するトビ(マダラ)。




リーダーは軽く悲鳴をあげると、わざとらしく小南の胸に抱きついた。







小「………(イラッ)」











鼬「団子だあぁ〜!!団子を寄越せぇぇぇ!!!!」







泥「Σギャアアア!
イタチが怒れる(イカれる)暴君と化したぞぉぉ!!うん!!!!」






蠍「落ち着けデイダラ…下手に手を出せば俺らも危ねぇ…!!」














アジト内が(イタチのせいで)ちょっとヤバめな空気になってきた、その時。







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