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□月飼い
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触れるでもなくただ、水面に映る月を眺めている彼女は本当に綺麗だった。




今も月を見ると時々頭の中に現れて、忘れようとしても消えない大切な思い出だ。




今夜もまた、あの時と同じ月が空に浮かんでいる。






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