黄昏の騎士
□日常が変わる日
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…子供の頃。
…見上げると、いつでも彼女は優しく微笑んでくれた。
時が過ぎ、成長するにつれ。
その笑顔を見上げる必要はなくなっていった。
…ただ、同じ目線になるにはまだ少し足りなかった。
父は僕に無関心だった。
…だから僕は早く父に頼らなくとも生きていける大人になりたかった。
…僕の望ものは、ただふたつ。
全ては彼女と対等になるために…。
Lions'Side
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