幸せの場所V

□桜酒
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満月の夜

ル「よっし、じゃあここらへんにするか」

テ「そうね、じゃあシートを・・・」

ル「手伝うよ、ほら」

テ「ありがとうルーク」

大きな桜の木の下でお花見をしようとシートを広げる新婚夫婦

と、その友人たち

ア「あっれ〜?なんか私たちお邪魔かな〜?」

ジ「そうですねえ。お二人だけで仲良く準備しているようですし」

ガ「はは・・一応俺たちもいるんだけどな・・・」

ル・テ「「ぁ///・・・」」

ナ「まあ、お二人だけに準備させていては失礼ですわ。私たちも手伝いましょう」

ガ・ア((でたよ・・・天然王女・・・))

という流れで始まったお花見

みんなで食べ物と飲み物を持ち寄って今夜は楽しく過ごす予定だ

ア「・・・これって・・」

テ「?・・・どうかしたの?」

ア「ティアの持ってきた料理って・・二人の好きなものばっかじゃん」

テ「あっ///・・・」

ル「一緒につくったからかな//・・・」

ガ「なるほど、じゃあこっちの料理はあんまり貰っちゃ悪いかな」

ル・テ「「が、ガイ///!」」

ガ「はははっ」

ナ「でしたらガイ、私も腕によりをかけて料理を作ってきましたからどうぞお食べくださいな」

ガ「い、いや・・それは・・・;;」

ジ「いや〜アニスの料理はいつもおいしそうですねぇ」

ア「きゃわ〜ん、そうですかぁ?どんどん食べちゃってくださ〜い」

ガ「に、逃げたな旦那ぁ!」

久しぶりの仲間の手料理に舌鼓をうちつつ

いい具合にお酒も入り

賑やかな、ところにより甘い会話を織り交ぜながら

楽しいお花見は過ぎていく
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