幸せの場所
□契り〜永遠の愛を〜
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空はいつもどおりの青
だけど私はこの青を一生忘れることはないだろう
私は白を基調に装飾されたドレスを纏い
目の前には一枚の大きな扉
中からは壮麗な祝いの唄が聞こえる
そして扉が開き私はゆっくりと歩き出す
そのようすを穏やかな表情で見守り、その先で待っているのは
同様に白を基調に統一された服をきた愛しい彼
彼の元にたどり着くと
彼はゆっくりと手を差し出し
私はその上に自分の手を重ね
今度は二人でその道を歩き出す
ゆっくりとお互いを確かめつつ
歩幅を同じくして
壇上に立つ
まずは彼から私への永遠の愛を誓い
今度は私が彼への永遠の愛を誓う
その誓いはお互いの口付けとともに約束され
彼の手によりはめられた私の左手薬指に光る指輪によってかたちを成す