幸せの場所
□NEW LIFE
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結婚してハネムーンから帰ってきたティアとルーク
よって今日からついに家での２人の結婚生活スタートである
ル｢んん･･朝か･･｣
カーテンを開けると今日は清々しいいい天気
ル｢ティア｣
隣で寝ているはずの新妻も起こそうと声をかける
しかし返事はない
ル｢ティア？｣
布団をめくってみるが彼女はいなくて
ル｢どこに行ったんだ？｣
少し不安になり、考えをめぐらしていると
コンコン
ドアがノックされる
テ｢ルーク、起きてる？｣
ル｢ティア？｣
声の主は彼女だとわかりドアを開ける
テ｢朝ご飯作ったから一緒に食べましょう？｣
ル｢･････｣
テ｢ルーク？どうしたの･･･？きゃ･･｣
ルークは無言で彼女を抱きしめる
ル｢急にいなくなるなよ･･･不安になるだろ･･｣
テ｢･･ごめんなさい。ルーク疲れてたみたいだったから･･｣
ティアはすまなさそうに答える
ル｢ティアの気持ちがよくわかった気がする････｣
テ｢えっ？｣
ル｢大切な人が目の前にいないのはこんなにも不安なことなんだなってさ･･｣
テ｢そんな話されたらこっちまで不安になるじゃない･･｣
ル｢どうして？｣
テ｢あの頃を思い出すからよ‥やっと一緒になれたのに･･この話はやめましょ？｣
ル｢･･そうだな。俺達結婚したんだもんな。これからはずっと一緒にいられるんだ｣
テ｢ええ｣
ル｢ごめん｣
ルークはティアを放し今度はルークがすまなさそうに言う
テ｢いいの。さあいきましょう？ご飯できてるから｣
ル｢･･ああ、いこう｣
２人は手をつなぎお互いを感じながら広間にむかった