異次元の幸せ

□夢に向かってー今日からー
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チチチチチチチ

テ「う・・・・ん・・」

窓辺にとまった鳥の鳴き声に目を覚ます

しかしすごく瞼が重い

テ「昨日は眠れなかったなあ・・」

理由は彼が今日から迎えに来てくれるからドキドキして目が冴えてしまったのと

それともう一つ

テ「ついに今日からね・・・ちゃんとできるかしら・・・」

今日はついに一年生も部活動が始まる日

よって私も野球部のマネージャーとして初めて活動する日だ

事前にジェイド先生からある程度は聞いているがなにぶん部活動じたい初めてなものだから不安で眠れなかったのだ

しかしいつまでもこのままではいけないと思いとりあえずベッド降りようとする

すると

ピンポーン

テ「?誰かしら」

あいにく兄は野球部の朝練があるので今家にはいない

階段を下りて玄関のドアをあける前に一応何者なのか聞いておく

テ「どちらさまでしょうか?」

ル「えっと・・ルークだけど・・」

テ「ふぇ?先輩?」

急いでドアを開けると目の前には少しきょとんとした彼が立っていて

ル「おはよティアさん・・・あれ?」

テ「?どうしたんですか?」

ル「///パジャマってことは・・いま起きたとこ?」

テ「えっ//?・・・あっ//・・・せ、先輩が早すぎるんですよ//!」

ル「あれ?たしか8時だったような・・」

テ「はい、だからまだ・・・え?・・」

ル「いま8時5分だけど?」

テ「・・・・・えええええ!?」
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