幸せの場所U
□雷の鳴る夜に
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テ「ルーク、行ってらっしゃい」
ル「うん、行ってくるよ。今日は遅くなりそうだから先に寝ててもいいよ」
テ「いいえ、待ってるわ。私が待ちたいの」
ル「そっか、でも無理するなよな」
テ「大丈夫よ、ありがとう」
ル「それじゃあ行ってくる・・・と、その前に」
ちゅ
テ「ん//・・・・」
ル「じゃな」
テ「ええ//」
結婚してまだ数ヶ月、ティアはルークを仕事に送り出す
勿論お約束のキスをして
彼はとても忙しくて早く帰ってくることはそんなに多くはない
それはわかっているけれど
テ「今日も遅いのね・・・もう・・」
やっぱり寂しいティアであった