幸せの場所

□ずっと一緒にいてください
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片付けが終わり二人で星を見ようと庭にでる


空には幾千もの星星と


周りにはまた星のように咲き誇るセレニアの花


ル「綺麗だな・・」


テ「本当に綺麗・・」


沈黙がながれる

でも、けっして悪いものではなくむしろ心地よくて


お互いに空を見続ける


しかし沈黙はいつか破られる


テ「ルーク。これ//」


ル「これは?」


テ「私からの誕生日プレゼント//。でも、私から贈るなんて初めてだから気にいるかどうか・・・」


すると、彼は穏やかに微笑んで


ル「ティアがくれるんだ。気に入らない訳がないだろ。ありがとう。開けていい?」


テ「ええ//。開けてみて」

私が彼に贈ったのは私の目と同じサファイアのピアス


ル「ティアの目と同じ色//」


テ「私が側にいないときそのピアスで思い出してくれたらと思って//。どうかしら//」


ル「ありがとうティア。すっげえ嬉しい。でも・・・俺もう一つプレゼントがほしいな」


テ「なあに?」


ル「ティア。俺はこのピアスでティアを想うんじゃなくてティアにそばにいてほしい。どんなときも一緒に。ティアをすぐそばで感じていたい。愛してるから」


テ「えっ。ルーク。それって///」


ル「その//・・・つまり//・・俺はティアとずっと一緒にいたい//!だから//・・・俺と・・結婚してください!」


テ「ルーク・・!」


頬に雫がつたうのがわかる


でも、これは悲しいから痛いから泣いているのではもちろんない


心の底から嬉しさがこみ上げてきたから


ル「俺がほしいのはこの返事。もらっていいかな。どんな答えでも俺は受け入れるから」


テ「ばか//。あげるわ。私の返事。どんな答えでも受け入れるのよね?」

ル「ああ」


テ「はい、喜んでお受けします。私もずっとあなたのそばにいたい。あなたをそばに感じていたいの。これでいい//?」


ル「うん。最高の誕生日プレゼントだよ。ありがとうティア」


テ「それは私もよ。最高のプレゼントありがとう」





月明かりの下白き光花が舞い散るなか






二つの影は重なり







一つになった













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