幸せの場所
□愛を叫ぼう
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ル「ティア?」
テ「ルーク?」
密かに思いを寄せる女性であるティアだった
ル「ティア。みんなと一緒にお昼食べにいったんじゃないのか?」
テ「どうして?」
ティアが向かいの席に着くとルークはそう思ったいきさつを話す
テ「いいえ違うわ。私は少し散歩していただけよ。みんなは何をしているのか分からないけれど」
ル「ふーん、そっか」
ルークは理由を聞いて自分は仲間外れにされた訳ではないと知り少し安堵する
するとティアはなぜか少し拗ねたような声で言う
テ「私あなたも一緒にどうかなと思って誘ったのよ//?でもあなた何回起こそうとしても起きなかったから疲れがたまってるのかなと思って・・・」
ル「え、そうなのか?」
(確かに疲れはたまってた
でもティアとの散歩ならいきたかったな・・
ましてティアから誘ってくれてたなんて・・・)
後悔の念に駆られるもなんとか話を続ける
ル「そっか・・ごめん。今度は無理矢理起こしてもかまわないから・・」
そう言うとティアはまたなぜか拗ねたような声で言う
テ「もう・・・」
その後も他愛ないおしゃべりをしながら食事をする
話すたびにクスクスと笑う彼女の笑顔
そのたびに自分の心臓はドキッと高鳴って
先ほどまで美味しくなかった料理もこれ以上ないくらいおいしく感じた