異次元の幸せ

□夢に向かって―事件―
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彼の名前があちこちから聞こえるので気になり、近くにいた女友達に聞いてみる

ティア「ねぇ、そのルーク先輩ってどういう人なの?」


女子「えー!知らないの!?超有名人なのに!」

ティア「そうなの?この前危ないところを助けてもらったから気になって・・」

女子「いいなぁ。ルーク先輩と面識があるなんて。あのね、ルーク先輩は今、高校野球界で一番注目されている凄い選手なの。それにすごくかっこよくて優しいんだよ。だから男女問わず人気があって、校内にファンクラブもあるくらいなの」

私はびっくりした
そんな有名な人だったなんて

だけど後半は納得できた
あの時私が見た彼はとても優しい感じがしたし、かっこよかった

だから私意外にも彼に夢中な人がいるのはうなづけた。だけど・・・

なんだかいやになった

テ(私嫉妬してる・・)

だけどなんとかその気持ちを押し込めて、その子にお礼を言った
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