異次元の幸せ
□夢に向かって―訪問―
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テ「んん・・」
少し眠たい目を擦りながらベッドから体を起こす
カーテンを明けると朝日がとても心地よい
伸びをして、とりあえず顔を洗おうと下に降りる
洗面所につくと、パシャパシャと顔を洗って用意したタオルでふく
兄はもう起きているだろうか、起きているなら挨拶をして食卓につこうと居間の扉をあける
ヴァ「む、起きたか。おはようティア、食事は出来ているぞ」
テ「おはよう兄さ・・・・ん・・・・・?」
予想通り兄は起きていた
朝食も出来ているようで、それを認めると私は先に食事をとろうと席に着こうと・・・・
そう、ここまではいい
しかし一つだけおかしかった
それは
「あ、おはようティアさん」
なぜか兄の隣に朱があったこと