今日は何の日?(小説)

□12/10
1ページ/1ページ

或る日の或る高層ビルでの出来事、
其処に送りつけられたのは
大量のアロエヨーグルト、

端から見ていると

「どうした?大量生産して
新たな企業への発展?」

程度にしか思わないのだろう、

しかし高層ビルの主で或る男が例え

中年でロリコンであったとしても、

マフィアを牛耳る首領あったとしても

やはり唖然とする物は

唖然とするものな訳で

幹部が揃って見上げる其処には

どのように設置したのか解らない程大きなグラスに入った

アロエヨーグルト

考えられるのは、

「異能ですかね、」

苦笑いしながら、
何百メートルもある天井に
届きそうなグラスを
太宰は見上げていた、

隣に立っている中原や、
芥川も同じ様に天井を見上げる

「んじゃあ、太宰が触りゃあ
一件解決じゃぁねえのか?」

中原の発言にコクコクと頷く芥川

「其れで解決しないから
皆を呼んだのだよ、」

森の発言に皆に緊張が走る、

とてつもなく嫌な予感…

「全部呑んで、」

皆の顔が青ざめる、
例えマフィアの傘下全員を集めた 
ところで飲み干せるとは思えない

「というのは冗談で、」

ほっと胸をなで下ろす、

「取り敢えず、此を
何処かに移動して欲しい。
というのは、午後から
此処を取り引き場に使いたい」

だから、午後までに移動させろと、
タイムミリットまで、あと二時間

幹部は取り敢えず、
此を仕出かした犯人を探す事にした、
太宰の推察通り異能で
アロエヨーグルトを大きくしたとして
異能者本人に触らなくては
解除されない、と結論づけた
幸い此のアロエヨーグルトが
置いてある部屋に入れる人は
限られていた、

「といってもっ…んぐ…
30人位居るけどねっ…んぐ…
此おいしいね〜」

「こん中で異能持ちは外して
良いだろうっ…んぐ…う、うめぇ」

「そうさな、と、すると5人、
結構絞れたな…美味じゃの、」

結局犯人は幹部終結後30分で捕まった 





おまけ

「んで?悲哀ちゃん?
なんでこんな事したのかな?」

太宰さんの明るい笑顔が逆に怖い

「いゃ、その悪戯心が…」

「なんでアロエヨーグルトなんだ」

「今日が日本初の
アロエヨーグルトの発売日だから…」

「太宰、故奴はどうする、」

そう言いながら
刀を抜かないで紅葉さん!

「まあ、元に戻ったし。
アロエヨーグルトは
美味しかったけど…
このまま家に帰すほどマフィアは
甘くないからね〜」

黒い笑みを浮かべないで!太宰さん!

「まあ、此処は
あのアロエヨーグルトの出所を話せば
無罪放免にしないってことで」

あ、美味しかったんだ森さん…


アロエヨーグルトの日


意味不文章すみません!

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ